コーチングで起業する前に知っておきたいこと

あなたの強みと魅力を引き出し、
収益に変えるビジネスコーチ森山です。

今日は、コーチングで起業し、
プロとして３年近く続けてきた私が、

コーチングで起業をする上で、
ぜひとも知っておいて欲しいことを
いくつかお伝えしたいと思います。

これから、コーチ、コンサルとして、
独立したいと考えている方には、
参考になる話だと思うので、
ぜひ、最後までご覧ください。

私が起業する前は、
士業をコンサルティングする
会社の社員でした。

それまで、漠然と起業したいという
想いはありましたが、
どうすればいいかわからず

気が付けば会社員として１０年、
年齢は３９歳になっていました。

そんな時、あるセミナーがきっかけで、
コーチングで起業する方法を知りました。

自分がやってきたコンサルの仕事が、
活かせると思いました。

独立を決めた直後は、
それまでの人脈が役に立って、
すぐに収益が上がりました。

７０日で５７８万円の売上でした。

２ヶ月ちょっとで当時の年収を超えたので、
これはいけると意気込んでいましたが、

その後、全くと言っていいほど
売上がたたず、

４ヶ月間で、新しくお客さまに
なって頂いた方はわずか３名だけでした。

独立してからもずっと、
自己投資は続けていたので、
銀行の残高は増えるどころか、
猛烈な勢いで減っていきました。

正直、焦りしかありませんでした。

その後、大変なことが続きました。

しかし、何とか諦めずに続けた結果、
２０１９年から事業が安定し始めました。

今、振り返ってみると、
サラリーマンの時代に次のことは最低でも
やっておくべきだったなと感じています。

人脈を広げる
イベントの定期開催
ブログ
セールススキルを磨く
ポジショニング

以下、順番に詳しく説明します。

１．人脈を広げる

コーチングの基本は、
１対１のコミュニケーションです。

クライアントさんの課題解決や、
目標達成をサポートする仕事なので、
信頼関係があるかどうかが重要です。

当たり前のことですが、
あなたがコーチングを始めて、
あなたのコーチングを受けてみたい
という方が多ければ多いほど、
事業は安定します。

ですから、サラリーマンをやっているうちに、
将来あなたのコーチングを受けてくれそうな人と
沢山、知り合っておいた方が絶対に有利です。

では、どんな人があなたのコーチングを
受けてくれそうな人かというと、

それは、あなたの意見やアドバイスに
価値を感じてくれる人です。

言い換えると、あなたが影響を与えられる人
といってもいいでしょう。

実際にコーチングをやってみるとわかりますが、
あなたが影響力を発揮できない相手には、
コーチングは機能しません。

ノウハウやビジネスモデルである程度、
カバーできますが、影響を与えれない相手は、
基本的にはお客さんになり得ないので、

あなたが、影響を与えれる人を
できるだけ沢山増やしておきましょう。

２．イベントの定期開催

セミナーや交流会でも何でも良いので、
複数の人と同時に知り合いになれる場を主催して、
そこから人脈を広げましょう。

個人が一人でイベントをやるのは大変なので、
誰かと組んでやるのもOKです。

イベントの主催者を続ければ、
知り合いも増えるし、影響力も高まります。

月に１回でもいいので、自分主催のイベントを
定期的に開催しましょう。

３．ブログ

ブログはあなたのことを知ってもらうための、
大切なメディアです。

あなたのブログに有益な情報が沢山あれば、
その情報に価値を感じた人は
あなたのファンになってくれます。

そして、その人はいつか、あなたの
お客さまになってくれるかもしれません。

４．セールススキルを磨く

セールスとはあなたのコーチングを
買って頂く技術です。

今の時代、押し売りのような
一方的なセールスでは、
絶対に買っていただけません。

お客さまがあなたを信頼し、
そのお客さまの悩みや課題が
解消するような、

そんなコーチングであることを
理解してもらう必要があります。

つまり、あなたのコーチングの価値を、
それを望む相手に、適切にわかり易く、
伝える技術がセールスの技術です。

これには、「こうすれば上手く行く」
といった型があるのでそれをしっかりと
身に着けておきましょう。

５．ポジショニング

ここも非常に重要です。

実際にコーチングビジネスを始めると
わかってくるのですが、

実は、コーチやコンサルタントとして、
ビジネスをやっている人は結構多いのです。

名前や肩書は様々ですが、
実質コーチやコンサルタント、
またはそれに類する職種は沢山あります。

例えば、私のように「自分」を商品にして、
コーチやコンサルタントとして、
活躍したい人をサポートする人もいれば、

ある特定の分野、セールスやマーケティング、
カウンセリングやヒーリング、スピリチャルなどを
専門にして人生やビジネスの向上を
サポートする人達もいます。

私は個人的に、コーチングだろうと、
コンサルティングだろうと、
カウンセリングやヒーリング、
占いの類であっても、

要は、クライアントの問題解決に
繋がればいいので、効果があれば
ジャンルは何でもいいと思っています。

自分がコーチとして活動する時に、
大勢いるライバルと比べて、
自分のコーチングは一体何が違うのか？

それが明確でないとなかなか選んでもらえません。

その意味で、自分の専門領域、
得意分野を明確にしておくことが重要です。

それが、ポジショニングです。

以上、５つのポイントをしっかりと押さえて、
あなたがスムーズなコーチング起業を
実現することを心から祈ってます！

以上、本日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。