ウィルスというのは本当に厄介ですね。
病を広げるだけでなく、
不安や恐怖も広げてしまう・・・
あまりネガティブを想起すると良くないので
ここから先は辞めますが、いずれにせよ
一日も早い終息が望まれます。
我々ができる対策として、
物理的な予防はもちろんですが、
精神的な予防も必要だと思います。
つまり、ウィルスの不安や恐怖から、
「心」を守ること。
とはいっても一体どうすればいいの?
という疑問が湧くと思うので、
まずは、それを知るために「心」とは何か?
を考えてみたいと思います。
ウィキペディアによると、「心」とは、
非常に多義的・抽象的概念であり、
人間(や生き物)の精神的な作用や、
それのもとになるものなどを指し、
感情、意志、知識、思いやり、情などを
含みつつ指している。
また、広辞苑では以下のようなものを
挙げています。
・人間の精神作用のもとになるもの
・人間の精神作用そのもの
・知識、感情、意思の総体
・おもわく
・気持ち
・思いやり、情け
つまり、シンプルにまとめると、
「心」=「知識」+「感情」+「意思」
ということになると思います。
ですから、心を守るためには、
その構成要素である
「知識」、「感情」、「意思」
を守ることが必要だということになります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.「知識」を守る
これは言い換えると、正しい知識を保つ
ということになると思います。
今、ウィルスに関する情報は混乱とともに、
誤った情報やデマも多数流れています。
これらの情報に影響されることなく、
正しい知識を入れ、誤った情報を遮断する
ということが必要です。
2.「感情」を守る
これは「不安」や「恐怖」にどう対処するか?
という話になると思います。
簡潔にいえば、不安や恐怖の元となっている
「ビリーフ(≒思い込み)」を探り当て、
解除していく必要があります。
この方法に関しては以前書いた
こちらの記事が参考になると思います。
↓↓↓
「不安と恐怖を乗り越える方法」
3.「意思」を守る
ここでいう「意思」は「思考」とほぼ同じです。
つまり「考えること」です。
「思考」を守ると言うのは端的に言えば、
「余計なことは考えない」ということです。
起こってもいない未来を、
過度に想像し、不安や恐怖に陥るより、
今できることにフォーカスする。
つまりは考えすぎないということです。
以上、いかがでしたでしょうか?
目に見えないウィルスの不安や恐怖も、
こうして細かく見ていけば、
具体的な対策につながりますよね。
ウィルスに負けることなく、
今できることにフォーカスしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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